セラピストは何で評価される?
診療報酬が一律で決まっているセラピスト。何年目であろうと、どんな強みを持っていようと、
○単位○分〇円と定額であるゆえ、頑張ったことを評価されにくい!!
患者様や利用者様の立場になってみても、どのセラピストが担当になろうが料金は一緒。
誰になるかは時の運!
だから、ただ目の前のリハをこなしていく…。
もちろん皆さんは、そんなことはされていないはず。
日々、自己研鑽をされているとは思いますが、
たまには、そんな頑張りを「認めてほしいな」と思うことはありますよね。
そして、選ばれるセラピストでいたいですよね。
「あなたが担当で良かった。」なんて言っていただけたら、
木にも天にものぼりたくなりますよね。
看板を増やす。
スキルアップや資格取得で、「私の売りは○○です!」と看板を掲げてしまえば、
職場によっては資格手当が増えたり、
患者様や利用者様が安心感を感じることにつながる場合もあるのでは…。
RSTが取得したオススメ資格
- 終末期ケア専門士
「エビデンスに基づいた終末期ケアを学び、全人的ケアの担い手として、臨床での活躍が期待される専門士を目指す」という理念のもと、2020年に日本終末期ケア協会(JTCA)によって設立された新しい資格です。 - LSVT®LOUD
米国のRamigらが考案した発声発語明瞭度改善目的の訓練法で、特にパーキンソン病患者の発話明瞭度改善に有効であることが知られています。ST領域で初めて、訓練効果に関するエビデンスが臨床研究では最高の”レベルⅠ”と認められた手法です。LSVT Globalが主催する2日間のWorkshopに参加して認定を取得することが必要で、かつてはWorkshopが開催される世界各地へ出向くか、日本で開催されるようになった2009年以降も新潟や東京といった東日本に出向く必要があったのですが、コロナ禍以降、オンラインでの受講・取得が可能になりました。
LSVT®Workshopの日本開催に関しては、新潟リハビリテーション大学がLSVT®Workshopの企画運営会社の米国LSVT Globalより、日本の”プライマリー・ホスト”(Primary Host)の指定を受け、統括をされています。 - 登録販売者
2009年の薬事法改正によって誕生したのが登録販売者です。それまで、一般用医薬品の販売には薬剤師が必須でしたが、一般用医薬品のなかで9割以上を占める第二類・第三類医薬品の販売に関しては登録販売者がいれば、販売できることになりました。
➡「薬の知識が足りないな」と感じていたものの、なかなか勉強する気になれなかったのですが、資格試験に申し込んでしまうことで、やらざるを得ない状況に自分を追い込んで勉強しました。
これも、国家資格になるのですが、コメディカルの国家資格を有する人なら
3か月~半年程度の学習時間で取得可能だと思います。
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